秋葉原事件 犯行原因と護身術 [拳法]
今日も拳法の稽古に行った。
秋葉原の事件もあり、ナイフで突かれた際の「護身術」の稽古が20分、
残りの40分は、犯行動機などについての師匠の講義(お話)であった。
今日もいい話を聞いたので、記録します。
もともと拳法に興味があり、参加していたのですが、
現在では、師匠からのお話を聞くために参加している感じです。
〇何故、犯人は犯罪を犯したのか。
(師匠)
所詮、拳法で稽古する護身術は対処療法でしかない。
最強の護身術とは、「襲ってくる人をつくらないようにすること」。
生まれながらにして、悪事をはたらく者はいない。
人は環境により、つくりだされていく。
家庭、学校、友達、恋愛。
そのなかでも、最も緊密な人間関係の崩壊が事件の引き金になる。
今回の秋葉原の事件は、親との人間関係のつまづきが問題の1つではないか。
自分の周りの人に思いやりや、優しさをもって接していけば、
やさしくされた人が、さらにまた別のひとにやさしくする。
その広がりで環境はすこしづつ、変わっていく。
これこそ究極の護身術。
自分自身を高めるのが究極の護身術。
「怒らない」・「愚痴を言わない」・「欲張らない」
この3つを毎日実行して、心を鍛えていけば、
自らを高め、人から攻撃されることは少なくなる。
(私)
話を聞いて自分のことを考えると、最近仕事のことでよく上司の愚痴を言っていた。
その上司を恨んだりもしていた。
「罪を憎んで、人を恨まず」に切り替えよう。
上司も自分の周りの環境が悪くて、被害者なのかもしれない。
上司もかわいそうな人かもしれないのだ。もともといい人かもしれない。
明日から、心を入れ替えて、自分の周りの人すべてに
思いやりや、やさしさをもって接して行こうと思います。
「怒らない」「愚痴を言わない」「欲張らない」 これを実行します。
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